2017/03/24
平成29年3月17日(金)18:00~
平成28年度長寿幸元会事例発表会が開催されました。
昨年に引き続き、4つのグループが事例を発表しました。
こちらの事例は、平成28年4月~1年間かけて取り組んできたことを
パワーポイントでまとめ、発表をして頂きます。
まずは、長寿園 ふじのユニットからの発表です。
『気持ちを落ち着かせて、安心して過ごせる生活を目指して』
不穏症状が強い方が、どうすれば平穏にお過ごしいただけるか
様々なことに取り組んだ内容でした。
レクリエーション参加を促したり、他入居者様との関わりを増やすことで
症状が落ち着いてきた。とのことでした。
次の発表者は、長寿の郷デイホームおもいでなの職員です。
『笑顔の輪が広がるように~認知症対応型デイサービスの取り組み~』
認知症の理解を深め、またご利用者ご本人の情報をさらに深く取り入れ、
ご利用者との関わりを増やすことでご利用者の不安を解消し、笑顔を増やすことに繋がったとのことです。
続いての発表者は、長寿園 たてやま職員です。
『急速に進む認知症状をくいとめ隊!!~自信と自身を取り戻す取り組み~』
もともとは意欲的に、穏やかに生活されていたご入居者が、たった数か月の間に認知症が進行し
その症状を①食事・水分の摂取強化②軽作業の取り組み③口腔体操などにより
最初は拒否されていたが、徐々に以前のように意欲的に生活されるようになってきたという発表でした。
最後は長寿園居宅介護支援事業所の発表です。
『在宅介護の理想と現実 ケアマネージャーの仕事とは』
ご利用者や、ご利用者ご家族の「ご自宅での看取り・胃ろうは望まない」との希望に対し、ケアマネは奮闘します。
しかし、主介護者の苦労やご利用者の状態悪化などにより希望通りには進まない、ご利用者・ご家族やケアマネの
苦悩と苦労を発表されました。
どの発表チームも素晴らしい発表をされていました。
また、平成29年度も3月の発表に向けて1年間取り組みを頑張りましょう!