更新日:2021/09/14 投稿者名:eiyousitu
コロナ禍により、web研修の数が多くなり
気軽に参加できるのはいいんですが
何時に何の研修があるのかわからなくなっている石塚です。
さて、今回の食事支援スキルアップ研修は
手前調理・ごっくんチェッカー(頸部聴診)・スプーンの大きさよる食事介助の不快感
の3本立てで実施しました。
手前調理とは、前年もやりましたが
厨房から出てきたものを、提供直前に介護員が
ご利用者にあわせて食べやすいよう対応した調理方法です。
(例:冷めたご飯をレンジで温めなおし柔らかくする・豆腐に醤油をかけるのではなくトロミの醤油を塗るなど)
厨房からお粥のゆるいものが出てきた場合の対応として
(〇濃いとろみ水を混ぜる ×お粥にトロミ剤を振りかけて混ぜる)
頸部聴診で通常の嚥下音・圧迫音を聞いていただき
ごっくんチェッカーでみんなで嚥下音を共有
その後、DVDで嚥下造影&嚥下音の聞き
ポジショニングによる嚥下音の違いを知ってもらいました。
スプーンの大と中で介助される人の不快感を感じてもらいました。
今後はポジショニングによる嚥下改善をしていきたいと考えております。