更新日:2015/04/02 投稿者名:shisetsucho
平成27年4月2日(木曜日) 西 光明
<ワークセンターに新しい人がきました>
<NHKのクローズアップ現代の中で・・・>
長寿園ワークセンターも順調に
稼動しています。
オープンより2ヶ月が過ぎ、衣類
だけでなく、タオル、リネン類も多く
洗濯できるようになりました。
洗濯機も快調に回っています。
アルカリ水と酸性水も洗濯だけでなく
ホールの加湿器に使用しており、
臭いなども消え、気持ちよく生活
しておられます。
一度に多くの洗濯物が洗えます。
朝の洗濯物も、3時ごろには
殆ど仕上がっています。
乾燥も大量の洗濯物が一度に
乾燥する事が出来ますし、ドラムが
大きいので、ふんわり仕上がります。
バスタオルなどもふわふわです。
シーツのアイロン掛けもスムーズに仕上げ
ることが出来るようになりました。
1か月1,000枚の上下シーツに
アイロン掛けしています。
お一人お一人の洗濯物は何色かの
布の袋にお入れして、各ユニットへ
届けます。
このように、お一人お一人の状態で
ユニットごとに届けられます。
福井県内何処にも負けない設備で
清潔で丁寧な仕事ぶりです。
3月中旬より、かすみヶ丘学園の方が
午後より1時間30分ほど手伝って
いただいております。
長寿幸元会専用の洗濯場で、直ぐに仕上げって来ます。お一人お一人のニーズに
応えてもらっています。
お布団などは、本当にその日のうちに戻ってきますので、大助かりです、し、本当にふっくらと
して、気持ちよいです。
法人としても、在庫も少なくて済みますし、なくなることもないので、よかったなと思います。
パート職員のFさん、Nさん、Mさん、有難うございます。
施設の不備なところがあれば、即対応いたします。宜しくお願いします。
<NHKのクローズアップ現代の中で・・・>
昨日、夜、NHKで介護施設の離職問題にどうのように対処していくのか、
やりがいのある職場作りをどのようにしていくのか? という点を淑徳大学
の教授さんが話しをされていました。やはり、今回のマイナス改正に言及し、
賃金が上がらないと、人材確保は難しい。大企業もやはり人材がいないと、
集められないとサービスの質の向上など無い。
淑徳大学の結城教授が強調されていましたが、一部の法人施設にとらわれて、
介護業界全体をマイナス改定にしたのでは、体力が無くなってしまうと言っ
ていました。
今回の改定は一生懸命にやっている施設に、水をさす改定であったとの事。
まとめとして、これからの恐ろしい高齢化に向けて、現場だけの創意工夫
に依存していくと言う体質では乗り越えられいので、現場の努力だけに任
せずに、国も方向性を示してほしいとの事。
・介護報酬の大幅なupをするか、公費負担をするとか、また、収益を上げ
ている法人は、会計監査をするとか、とにかく保険料を上げて、介護財政を
豊かにしないと、介護人材を確保するのは難しいとの事でした。これから他
の産業も人材がほしい時代になっていく。
肉体的にもつらい職種に、夢と希望が無かったら誰が来てくれるのか?
これからの世の中を誰が支えるのか?
世の中のみんなが言っている「下げるところが違うだろうと・・」
大企業のために円を安くし、安くしたばっかりに輸入品が高騰し、あげく物の
価格が上がり、家計を圧迫する。健康保険も上げる。介護保険料も上がる。
年金は下がる。
解らない者の愚痴を言ったところで、何も変わらないので、施設独自の創意工夫
をしっかりやって収入を確保することにしよう!