更新日:2023/07/04 投稿者名:eiyousitu
九州地方で大雨の被害が出ているそうです。
ここ数年は毎年どこかしら水害の被害があり
私たちも災害対策には頭を悩ませております。
栄養課としては災害時など他施設連携による食材などの確保が課題となっていました。
どこの施設もやらなきゃいけないのはわかっているけど
食事形態をどうするのか
委託会社が入っている場合は、どう対応するか
食中毒の問題もあり
普段の業務を行ったうえでどう対応するのか
考えた結果、
他施設連携で取り扱いできる商品を限定することで
実現することができました
調理済食品の連携は中止
以下の食品など、市販のものを受け渡すことにしました。
栄養補助食品
米
非常用水
使い捨て容器などの消耗品
しかも今回は、初訓練のため
やり取りの流れを確認することを重視し、物品は少なめで行いました
↓ご協力いただいた生喜庵の施設長と管理栄養士さんが
物資を持ってきてくれました。
受け取り物品のチェックを行っている富士産業の職員の写真です。
長寿園から生喜庵に物資を持って行った様子です
↓ 委託会社魚国の職員さんと一緒に物品チェックをしていただいています
訓練自体は全体を通して1時間程度
特に大きな負担もなく行うことができました。
ただ、被災施設に物資を持っていく場合には
台車など物資を運ぶものなども持っていく必要があることに気付きました。
そして、米も施設によりブランド米だったり、無洗米だったりと違いがあり
そこの調整も課題になりました
定期的に訓練を繰り返し
他施設との連携の質や範囲も広げていければと思います